三国志 BSフジ　人物曹操劉備孔明　赤壁の戦いレッドクリフ　日米中　米中　日中

ll 　三国志 NOW 　ll　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｼﾞｬﾊﾟﾝｺｽﾄｺﾝｾﾝﾄ㈱　　　　　　　　　　　　大国と小国の興亡　大義と権謀　　変革と争乱・安定と腐敗　時代と人物・構図と限界

「人物を通して歴史を見つめる」司馬遷　　　千年を経て練り上げられた歴史の教訓は　　　　　　　　　　　　今日-2018年にして　なお問いかける～　　　指針は- 大義は-　『指導者はいかに』 -
	三国志人物　　地図　　関羽赤壁の戦い地図　　荊州　　劉備・入蜀	地図　　構図
	＜現代版＞　　「文明の衝突ｷｰﾌﾚｰｽﾞ」　ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ「軍人と国家」「文明の衝突」　　米国の国是
	「文明sの衝突-通信」　　戦後日･米・中　　経済日米中　　ｻﾝﾃﾞﾙ正義　　ｳﾞｪｰﾊﾞｰ宗教経済
建国２０年にして、蜀は大敗を招く。劉備は落命する。　孔明は劉備の大業・漢再興- を受け継ぐ。　　　　　　　魏打倒に自ら挙兵する。が蜀は衰退、人口が激減（『１/６に』）。孔明の死後蜀は滅ぶ。地図こちら　　　　　　　　　　⇔　１９９０-米国は敵ソ連・冷戦に勝利する。建国２００年余にして唯一の超大国になる。　　　　　　　　　　が米国は敵・ソ連を失いｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨが揺らぐ- 米国は分裂へ- 新たなる敵大義-が問われる。　　　　　　　　　　一方で、非西欧- 日本は経済力を付ける、文化道徳を誇る。「相手の発展は自国には脅威」　　　　　　　　　　EU　中国は　米国に距離を置く。米国覇権に抵抗する「挑戦する」　　　　　　　　　　米国は、欧州とｱｼﾞｱに強国が出現台頭するのを認めない過去も今日も（＝「米国の国是」　　　　　　　　　　　　米国は冷戦後の- 外交をめぐって憂き身をやつす-　ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ文明の衝突が提示される-

普遍の構図　三国志 SoSo Chart	構図　　日ホ　ｱﾒﾘｶ　中国	構図宗教　ｳﾞｪｰﾊﾞｰ『ﾌﾟﾛ倫』

　　『ｴｳﾞｧﾝｼﾞｪﾘｶﾙｽﾞ・福音主義』他より　（米国 -2018)　ｲﾒｰｼﾞ例 JCC㈱

　　○ なぜ 三国志？　　　　～　三国対立の構図は今も - 　米国国是　国益

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安定では腐敗-　変革では争乱が-　「君子はいかにあるべき」　儒教
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　争乱を制するには　かわすには　　信を通わす通信　そして人物～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千年を経て練り上げられた歴史の教訓　不朽の文化遺産
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超大国の米国　「有史来の大国」中国-　の覇権の下　日本は-　；

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通信交易人材-　ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ化の時代　四方の大海は要害ではない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本は米国中国と、地続き状態。三国志の争点と叡智とは -　

西暦２００年頃の中国、魏・蜀・呉の争い。
(日本では邪馬台国。魏志倭人伝に記述)。

　　　　　漢王朝は、『衰え』（下記）最後の皇帝。
　　　　　反乱と抗争で、民は疲弊し人口半減。

英傑・曹操は推挙され出世して、漢の丞相
（ｼﾞｮｳｼｮｳ・首相）に。後に魏を建国。

娘を漢皇后に。洛陽から許へ遷都196年。
漢平定を掲げ、呉と『荊州』討伐に向かう。

登場人物　こちら

地図　　　　こちら
　

	人物判断　　時代要請	秩序　血縁　　　統治　徳-	新秩序　変革　　能力主義

　　１/４、
　　小国の呉は、曹操主導の漢に抗戦する。劉備・孔明（兵数千）も曹操と戦う、呉から兵を借りて。
　　呉兵5万は、曹操兵80万に、長江の中流北岸・赤壁でに大勝する。曹操の敗因は下記Memo.。

　　　　　　　　軍師・孔明は祈祷して、東南の風を呼び、呉の若き大都督・周瑜は
　　　　　　　　苦肉の策をもって、曹操軍の大船団を連環させ、焼き払うことに成功する。
　

　　　　　　　　　　　　　　　→　赤壁の構図は、1960ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争～今日ｲｽﾗﾑ紛争でも再現-。
　　　　　　　　　　　　　　　　　民衆の支持、戦争の大義と権謀、安定と変革、時代と人物～

　　　　　　　　　　　　　　 →　中国市場をめぐる日米中三国志　　経済三国志・日米中
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｿ連中国はﾍﾞﾄﾅﾑ戦争で米国に勝利。米国中国は国交を結びｿ連牽制。

　　　　　　　　　　　　　　　→　米国と日本・中国、米国とﾌﾞﾗｼﾞﾙ・ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ、米国とﾄﾞｲﾂ・ｿ連
　　　　　　　　　　　　　　　　　米国・文明宗主国・対抗国、米国とｿ連・中国～　⇒ 「文明の衝突」

　　　　　　　　　　　　　　　→　ｻﾝﾃﾞﾙ教授　共和・自由 vs ﾘﾍﾞﾗﾙ・権利 vs 公共・善徳
　　　　　　　　　　　　　　　→　映画ﾚｯﾄﾞｸﾘﾌ　　映映画ｱﾊﾞﾀｰ　　もう一つのｱﾒﾘｶ史（NHK-BS)

　　　　　　　　　　　　　　　→　山本五十六 vs ﾏｯｶｰｻｰ（大戦時ﾌｨﾘﾋﾟﾝ脱出、日本統治・制空権）

呉は、曹操に大勝する 208年。が、勝利と犠牲に見合う　新たな領土が手に入らない。
一方　劉備は、『荊州』を手にいれる。荊州を占領し領地とする。　実は　；

　　　　　　赤壁の戦いの前に、劉備は、荊州の領主・同族から、荊州の領主を後継するよう
　　　　　　申し出を受ける。劉備は固辞する。内紛を恐れる。荊州防衛は見込めない。

　　　　　　　→　第二次大戦に勝利し、中国は、日本から、台湾・満州-を取り戻す。が　；
　　　　　　　　　新しい領土は、手に入らない。　また米国には、支援を受けた恩義がある。

　　　　　　　→　米国も大戦で、日本に勝利する。　が新しい領土は、手に入らない。
　　　　　　　　　敗戦国・日本は、焦土と化している。　中国と米国は、日本をめぐって～。

呉は、劉備・孔明に『荊州』返還を求める。劉備・孔明は、荊州変換の要求に応じない。
呉と劉備・孔明は、荊州をめぐり敵対する。後に蜀（劉備）が滅亡する原因となる（3-4項）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　大戦後、日本・米国中国ソ連の領土問題

実は　曹操は敗退時、荊州を、弱小の劉備に占領させる。呉に占領させない。
後のち、『荊州』を巡り、呉と劉備が争うようにたくらむ（４７話）。片や　；　
　　　　　
　　　→　北方領土「日本の主張を、ｱﾒﾘｶが擁護することは過去も今後もない」
　　　　　「文明の衝突」Ｐ367　米国は、北方領土を通し、日本ロシアの接近を牽制。
　　
　　　　　2016・１１月、日本とロシアの首脳会談。　かっての戦勝国米国の牽制で、
　　　　　日本ロシア首脳はまたも、北方領土をめぐる変換調停に挫折する !?

呉・周瑜は、敗走する曹操を追撃しない、後々漢の報復を避けるために。
曹操を、劉備孔明に討たせようとする。劉備には兵を貸した恩義がある。が　；

劉備孔明も、後々漢の報復を避けたい。　一方で
呉・周瑜への恩義を無にできない。　孔明は、呉・周瑜の企みを見抜く。

そこで　孔明は、関羽に曹操を待ち伏せさせる。果たして
敗走する曹操は、孔明の予想通り、関羽の陣営の前に現れる。が　；

　　　　関羽は、曹操を取り逃がす。関羽には、かって曹操に救われた恩義がある。
　　　　孔明は、関羽個人の曹操に対する忠　徳　をもって、関羽を正当化する。

　　　　呉は、軍規に違反した関羽と孔明を責められない。孔明は、呉からの叱責をかわす。
　　　　加えて、強大な漢・曹操軍の脅威を前に、弱小同士・呉と劉備の結束につなげる。

　　　　ｻﾝﾃﾞﾙ正義の視点　⇒　関羽　vs　ﾘｰ将軍

　　　　→　終戦時の　米国・中国・日本　　　（能・安宅や歌舞伎・勧進帳？）
　　　　→　山本五十六 vs ﾏｯｶｰｻｰ　（大戦時ﾌｨﾘﾋﾟﾝ脱出、日本制空権）

呉の周瑜は、孔明が難局をかわしたことで、孔明への対抗心を増す。
呉の参謀・魯粛は、周瑜を諌めつつ孔明・劉備との連携維持を説く。

『荊州』は、魏・呉・蜀の中央に位置する。魏の都・許に近く、許攻略には必要不可欠。
肥沃で、兵100万を養うに足る。

　　　　　　→ 日米中（ﾛｼｱ）　日本にとっての満州（鉄・石炭・電力・労働力に恵まれる）

曹操は赤壁で大敗するも、呉に報復の挙兵をしない。曹操は、すべてを顧み悟って　；
人心を集め国力を養い、内政を再建し、漢を廃して魏を建国する（７０話）。　《地図》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　日本、米国中国ソ連。文明の衝突

　　　　　　　　　　　　　　　　　【劉備の入蜀】　
　　　　　　　　　　　　　　　　　大義も兵も失うことなく、劉備は、いかに蜀・成都を手に入れるか？　そこで非情な謀略を用いる　!!

　　　　　　　　　　　　　　　　　 1)先ずは、劉備を成都に招き入れてくれた、恩義ある蜀の重臣を、生贄にすべく、劉備に内通している
　　　　　　　　　　　　　　　　　として、蜀に密告する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 2)蜀は、謀反の疑いでその重臣を斬る。劉備を攻め立てる。 →新たな、蜀の領主におさまる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 3)劉備は、攻撃を受けやむなく応戦するとして蜀を破る。大義を失うことなく、蜀の地を手に入れる。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　実は伏線があった　；
　　　　　　　　　　　　　　　　　蜀は、小国故に同盟を求める。漢を後ろ盾にする強国の魏か、台頭する小国の劉備か？　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　蜀の大勢は、安全安定を優先する、曹操打倒ではなく。故に、大国・魏との連携を望んでいた。　

　　２/４、
　　劉備は、荊州を足掛かりに、西の益州・蜀、首都は成都を、謀略侵攻する。
　　蜀を手に入れる。曹操の魏に対抗し、漢を継ぐ。蜀王を名乗る。　　　　　　　　《地図》
　　

蜀は、荊州に加えて、漢中（蜀と魏の中間）も攻略し魏から奪い取る。
食は、漢領土の半分を支配下に置く（７６話、絶頂期を迎える）。　この最中　；

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 →　道を借りてカクを打つの計
呉は、荊州を攻める荊州奪回を図る。劉備の益州攻略に、協力すると見せかけ。
が孔明は見抜く。呉を撃退し、荊州を渡さない。呉の猛将・周瑜は夭逝する。

蜀は、魏と対峙する。西・漢中と南・荊州から、漢中では、魏に連勝する。
遂に劉備・孔明は魏・曹操を追い詰める。魏・曹操は窮地に陥る（６９話）。
　　　　→　ソ連・共産主義は、ｱｼﾞｱで勢力を増す：中国、北朝鮮・ﾍﾞﾄﾅﾑ、ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ・フィルピン～

　　３/４、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争に敗退　米国は中国に接近　ｼﾞｬﾊﾟﾝﾊﾞｯｼﾝｸﾞ
　　ところが魏は、赤壁の敵・呉に和睦を申し入れる。呉は受け入れる。魏と密約を結ぶ連合する。
　　魏と呉は、同時に南北から蜀の荊州（関羽）を攻める。く荊州は、あえな陥落する（７０話）。

実は～蜀も呉に、和睦を求めていた。荊州の一部を返還して。しかし；
呉は、荊州奪還に燃える。蜀の傲慢を嫌う、盟友・蜀の台頭を恐れる。

孔明は、軍令を定めていた。「北は魏を防ぎ、南は呉に和す」ようにと！
関羽は孔明の軍令を破る。呉を軽視する、戦功にはやる、自ら落命する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　日米中・三国志　　文明の衝突・経済

蜀は、荊州を奪われ一気に優勢を失う。蜀は、一気に衰える（７６話）。　ここで；
蜀・劉備は、呉討伐に出る。荊州報復（関羽弔い）を口実に。孔明らの進言を退け。
→　関羽の弔い戦を仕掛ける。　呉を打倒か荊州奪還をにらんで？

　　４/４、　　　　　　　　　　　　　　→　魏は、軍備が弱まった蜀を攻めない　呉との同盟にもかかわらず
　　呉は、魏と連盟を結ぶ。自ら進んで魏の臣下に下る、蜀に対する劣勢を補うために（７９話）。
　　呉は、持久戦に持ち込む。蜀（劉備）の大軍を消耗させ失策を待つ、遂には大勝する。

蜀は建国２０年来の強兵を失う。劉備も落命する。荊州も奪われ、名将も逝く。
漢は滅亡し魏に変わり、宿願の漢再興は叶わない。一連の情勢を、孔明はなげく。

孔明は一途に、劉備の遺志を受け継ぎ、魏討伐を繰り返す。蜀の旧臣は異を唱える。
蜀は衰える。孔明の死と共に、魏に、滅ぼされる。　　かって　；
　　　　　　　　→　税７割に、徴兵男子３人に１人、領民は激減と。

劉備は、漢皇帝から「曹操追放」の命を受けている。武勇人徳と同姓故に。
みずからも漢の末裔を名乗る。「曹操追放・漢室再興」を天命とする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　指導者信念の動機、限界

一方、曹操にとって、退廃した漢を再興させることは目的ではない。
新たな時代の到来と、領民の安定に向けた、平定と変革が目標である。

　　　　保守と革新、安定と自由、正義と道徳～。人物と時代～
　　　　時代を超今に、教訓と課題をもたらす。文明の遺産、文学の恩恵～

孔明は、蜀の運命を見定めている。小国・蜀は、強国・魏に；
滅ぼされないために戦う他ないと。魏への進軍、北伐は５度に及ぶ。
→　太平洋戦争

劉備の遺志と漢室の命からは、魏と蜀は並び立たない。(儒教、忠・義- 血縁）　
孔明は命ある限り、魏討伐を止められない（９５話）。蜀も魏も民は半減する。
　→　孔明の不運、限界　

　　　　孔明の師・水鏡は、英才にして品徳の孔明を惜しむ。
　　　　劉備三顧の礼の折に。「孔明は、将を得たが、時を得ず」と。
　

	三国志　人物　世界観	三国志　人物　世界観

	構図	視点

　　○ Memo. １　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　
　　　漢王朝・国の衰え、国の乱れの原因は～　；　
　
　
　　　　　　「朝廷は、官爵を売り私腹を肥やす。役人は、重税を課す」　　：　曹操（６９話）

　　　　　　「愚昧な君主、腐敗した官僚、愚かな忠臣を憎む」　　　：　曹操（６９話）

　　　　　　衰え騒乱の元は　「公権の失墜」　　　　　　：　司馬懿仲達　（９５話）。　

　　　曹操の敗因　（４３話）　

　　　　　　赤壁の敗因　『戦争の大義』、（４３話、司馬懿）　；

　　　　　　諸侯や領民は、曹操を、漢王朝を乗っ取り私物化した賊－としか
　　　　　　見なしていないること。

　　　　　　　　　　　　→　民族独立　ﾍﾞﾄﾅﾑ　湾岸～ｲﾗｸ　ｲｽﾗﾑ紛争　：　米軍　国連軍
　　　　　　　　　　　　→　ｻﾝﾃﾞﾙ『正義の話～』　：　正義vs善悪　道徳に関与する政治（中立でなく）　～

　　　　　　　　　　　　→　『文明の衝突』　：　米国の普遍主義・価値観の共有　経済の性格～
　　　　　　　　　　　　　　常に惑わしておく～

　　　　　　呉討伐に対して、民意は、大義と正統性を認めていないこと。
　　　　　　故に、呉は激しく抵抗し、曹操側も戦意が上がらないこと。

　　　三国志演義　：西晋の歴史書、正史・紀伝体「三国志」をもとにして　；

　　　　　　　元（1271～1368）の終り～明（1644年）の初め、羅漢中が魏蜀呉三ｹ国の
　　　　　　　時間軸を同じにして、物語・教材風に「三国志演義」に編集した、と。

　　　　　　　「後漢～魏蜀呉～晋の約１００年の歴史を、その後１０００年余をかけて物語化、
　　　　　　　１２０回に分け～」、「異民族の圧迫感、判官贔屓的な感情～の中で」、と。Wiki。

人物　　；
　　　　　　　　　　　歴史の命運を握り、左右するのは、時に、「指導者・人物」である。
　　　　　　　　　　　時に「通信」・情報である。昔も今も、変わらない。

　　　　　　　　　　　　　　　三国志は、一千年余をかけて、練り上げられた歴史の教材と。
　　　　　　　　　　　　　　　士大夫（官僚）向けに。多くを、悟らせる !?

　　　　　　　　　　　　　　　「文明の衝突」は、人物を、文明・文化、信条・道徳～や、支配者層、
　　　　　　　　　　　　　　　中間層、知識者層、外交専門家、ｲﾝﾃﾘ想～に置き換える !?
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　曹操　　漢王朝が衰え国が乱れる時代の変革期に、丞相首相として国を治める。
　　　　　　　　　　　漢を見限り、魏を建国。稀代の政治家・戦略家・詩人と。人材を呼ぶ。

　　　　　　　　　　　正史・三国志に描かれる曹操の人物像は、争乱を鎮め民を慈しむ
　　　　　　　　　　　有能で清廉な政治家、と。許（都）に、新たに屯田を拓き、民に与える、と。

　　　　　　　　　　　荀彧ｼﾞｭﾝｲｸ　：政治軍事で曹操を支えるも、曹操一族の王朝は望まない。
　　　　　　　　　　　司馬懿仲達　：曹操の下で戦略を描く。孔明の宿敵。一族が三国を統一。

　　　　　　　　　　　　　　　　孔明を追い詰めるも、孔明亡き後には、自らが不要とされることを
　　　　　　　　　　　　　　　　避けるため、孔明を見逃す。孔明・空城の計。

　　　　　　劉備　　農民で筵ﾑｼﾛ売りを生業に。仁徳雄略で、漢王室と同性が故に、漢室から
　　　　　　　　　　　「曹操追放」の勅命を受ける。曹操打倒と漢室再興を大義使命とする。
　
　　　　　　　　　　　漢王朝が滅ぶと、使命を失うが、自ら蜀王となり、魏の討伐を続ける。
　　　　　　　　　　　蜀は疲弊、人口は激減。進言を退け、呉国に進攻するが大敗し、没する。

　　　　　　孔明　　天才軍師として劉備を飛躍させ、蜀王に導く。劉備の遺志にそむけない。
　　　　　　　　　　　小国・蜀が大国・魏に挑む。魏を追い詰めるも、好機を逸する、配下の　；

　　　　　　　　　　　将軍関羽や軍師馬謖が、軍令にそむき。死後、蜀は魏に滅ぼされる。
　　　　　　　　　　　孔明の師は、孔明は「将は得たが、時を得ない」と、予言する。

　　○ Memo. ２　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　　　三国志 NOW　　　　～　１９９０- ２１C構図　　真理　　理解　　衝突克服-

　　○ Memo.３　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　　　三国志と通信　　；

　　　　　　　大国と小国の攻防、大義と権謀、知略と武勇、時代と人物を描く三国志演技。
　　　　　　　終には、英雄も逝き　大義も失せて国が亡ぶ。指導者～人物の真価が歴史に刻まれる。

　　　　　　　英雄の栄光と、抗争の末路を思い知る。
　　　　　　　戦いを勝利に導き、争いを避け、信ﾖｼﾐを通ｶﾖわす通信-。通信が問われる今日も-

　　○ Memo. ４　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　　
　　　現在　＜工事中＞　；

　　　　　　　日本・米国・中国の三国は、政治・経済・文化～軍事～を舞台に競合する。
　　　　　　　自由、正義、道徳～を掲げて、競い合う。　

　　　　　　　人物が、時代と歴史に関わる点では、昔と変わらない。
　　　　　　　「三国志演技」は、面白く、教訓豊かに、時代の展開と背景をｲﾒｰｼﾞさせる。

　　　　　　　　　　　　→　赤壁の教訓は、ﾍﾞﾄﾅﾑ戦争～ｲｽﾗﾑ紛争でも引用される。
　　　　　　　　　　　　　　民衆の支持、戦争の大義、指導者の信念、情報通信～

　　　　　　　　　　　　→　中国市場・日米中三国志　　経済三国志・日米中

　　　　　　　　　　　　→　『文明の衝突』　米国と日本中国、米国-と中国ｲｽﾗﾑ、
　　　　　　　　　　　　　　米国欧州（自由・ｷﾘｽﾄ教）と中国（徳礼・儒教）、米国と文化宗主国対抗国

　　　　　　　　　　　　→　ｻﾝﾃﾞﾙ教授　保守s・自由 vs ﾘﾍﾞﾗﾙ・正義 vs 公共・善徳
　　　

　　三国志の　教訓と洞察は　今日にしてなお　欠かせない　・・・

　　現代三国志　ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ「文明の衝突　「米国-の本音」　国益と戦略　　日本・米国・中国

　　神三国志　 M・ｳﾞｪｰﾊﾞｰ『ﾌﾟﾛ倫』　ﾕﾀﾞﾔ教vsｶｿﾘｯｸvsﾋﾟｭｰﾘﾀﾝ　

　　ﾌﾟﾛ倫＝　『ﾌﾟﾟﾛﾃｽﾀﾝﾃｨｽﾞﾑの倫理と資本主義の精神』　

　　哲学三国志　ｻﾝﾃﾞﾙ「自由vs権利vs徳公」　ﾍﾞﾝｻﾑvsｶﾝﾄvsｱﾘｽﾄﾃﾚｽ　

　文明三国志　哲学vs科学vs宗教　ｷﾘｽﾄ教vs儒教vs仏教　神栄光vs隣人愛vs人間性　　

ｷﾘｽﾄ教　儒教　仏教	ﾕﾀﾞﾔ教　ｶｿﾘｯｸ　清教徒2017	自由　徳　権利





民族　隣人　個人	ｱﾘｽﾄﾃﾚｽ　ｶﾙｳﾞｧﾝ　ｶﾝﾄ

　　　　　　　三国志　NOW　：　大戦1941　大戦後1945-　　冷戦後1990-　　今日-

　　　冷戦：　米国・中国・ソ連三国志。戦後、米国はソ連中国と対立する。米国がﾍﾞﾄﾅﾑ戦争で
　　　敗退すると、米国はソ連を牽制し中国に接近する1970-。やがてソ連は崩壊する1990-。
　　

　日本・米国・中国　三国志

　⇒　こちら

　　
　　　文明の衝突・日本　：　米国は、「日本が中国に接近するのを、遅らせる」。
　　　「文明の衝突」は、冷戦終結後、ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ化の中での、米国の戦略書 !?

　
　　　　　　　中国市場　獲得競争　：　大戦で、米国と中国は、日本を中国大陸から退ける。今～。

　　　　　　　日・米・中　経済三国志　：　OPEC・日本に続き、中国が米国に貿易赤字を負わせる。
　　　　　　　米国は、日本を中国に接近させない。牽制と自制を、強いる。

　　　米国の分裂・二極化・右傾化で、日中関係は、かってなく複雑化し困難を増す。
　　　米国は、国是として、欧州でのEUやﾛｼｱ、ｱｼﾞｱでの中国（時に日本）を、牽制。

　　　中国（とｲﾝﾄﾞ）は、やがて米国を、GDP～で、上回ると予想されている。
　　　「有史以来、空前の強国が出現する」。米国は、どう中国に対応する??　日本は??

　　　ｻﾝﾃﾞﾙ　　　→　ｱﾒﾘｶの自由と正義の課題と欠陥を解き明かす。『ﾘﾍﾞﾗﾘｽﾞﾑと正義の限界』～。
　　　ｻﾝﾃﾞﾙ vs ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ　　→　両者共に、ｱﾒﾘｶの精神・信条の、核心と精髄に、課題を提起する。

　　　　　　今日日本は、米欧-との「価値観の共有」を掲げる。　米欧の価値観を、非西欧に『対して　；
　　　　　　普遍的と説くことを、ﾊﾝﾁﾝﾄﾝは、「誤り、不道徳、危険」として指弾し、警鐘を鳴らす。

　　　　　　ｻﾝﾃﾞﾙは、自由に対する米国と欧州の違いや、米国の正義に関する課題を指摘する。
　　　　　　宗教、伝統、歴史～をおりこんで、課題が解き明かされていく。

　　　　　　先ずは理解する、理解されるために。一つ一つ意見を交す。信を通わす通信。
　　　　　　「表現の自由。議論を戦わす中から生ずる真実～　米国の価値観」　ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ教授

　　　KW　三国志 BSフジ　魏蜀呉　曹操劉備孔明　赤壁の戦い　レッドクリフ　日米中　米中　日中

	経済　三国志　　日米中 2017	宗教　　　三国志	ｷﾘｽﾄ教　　ﾙｰﾂと正統性

	米国　　宗教哲学政治	文明　　　西欧中国日本	人物　　文明　　正義

	古来、通信は信を通わす、衝突をかわす。Com municate は、『聖餐ｾｲｻﾝに預からせる』-の意。
	共に、儒教、ｷﾘｽﾄ教-とかかわる。ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ、ｻﾝﾃﾞﾙ両教授は、宗教を米国検証の基礎にすえる。

	両教授は、共に、古代ｷﾞﾘｼｬと古代宗教を、米国の文化・ｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨの淵源とする。
	古代ｷﾞﾘｼｬは、「多神教」。「良き社会、良き生き方、そのための社会政治制度」。

　　　　　　⇔　『清教徒ﾋﾟｭｰﾘﾀﾆｽﾞﾑ（ｶﾙｳﾞｨﾆｽﾞﾑ）は、ｱﾘｽﾄﾃﾚｽを嫌悪する。-端緒となる。
　　　　　　哲学的思索は、人を神から引き離す』

	一神教や、個人主義-ではない。　古代ｷﾞﾘｼｬは、宗教観、世界観が、「日本文明」に似る。
	一方、古代宗教ﾕﾀﾞﾔ教は「神の前の平等」を説く。　現代の「自由、人権、法の支配」を導く。

	自然災害・飢饉-、南北の強国-からの試練に曝され、民族の安全とｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨに、活路を開く。
	通信・ﾈｯﾄ-は、天然の要害・四方の大海を埋める。日本は遂に、東西「２大強国と地続き」になる。

	先ずは-理解する。理解される。意見を交わす。信を通わす非難衝突でなく。
	ｻﾝﾃﾞﾙ教授は、「熟慮」と「見せかけでない納得」を。ﾊﾝﾁﾝﾄﾝ教授は、「議論」を促す。

現代版　　三国志　　は　　　⇒　　　文明の衝突　 !?
政治哲学　三国志　は　　　⇒　　　正義の話～　!?

司馬懿仲達　荀彧　は　　　⇒　　　ハンチントン　サンデル
両教授は　外・文明と　内・哲学から　アメリカに　「課題と欠陥を指摘」

日本　米国　中国　は　今も　昔も　三国志。　荊州～を狙って　魏と呉が争う～
「文明の衝突」は、今日の米国の、三国志戦略を説く。明記する。
　
　
米国 vs 文明宗主国 vs 文明対抗国～　。米国の国益と戦略を整理する、導く。
今日２０１６年の、世界を情勢を解き明かす。日本の核、北方領土-

　　○ Memo. ５　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

　　　米国の政治思想・理性においても　～

　TDAF/VPFL..XNFA

人・指導者は、時代を導く
集団の正義と、自らの判断で

大義を掲げ、国益を追求する
文明-伝統-の流れの中で

精神的経験-　歴史的遺産-
組織的行為-　

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　　　米国国是　国益　三国志NOW 視点（日米中ﾕﾀﾞﾔ教ｶｿﾘｯｸ清教徒ｷﾘｽﾄ教仏教儒教自由権利徳-）

　　　①通信視点　 ②ｻﾝﾃﾞﾙ正義視点　 ③M・ｳﾞｪｰﾊﾞｰ視点　 ④三国志人物視点